大雪、そして東北の大地震の影響。なにかと動きのあった23年度の末。小濁もようやく春真っ盛り。田植えが始まり畑仕事に、と生活の営みが目に見えて動き出した。
古民家ワークも本格的に動き出そうという現在だが、昨年度末を振り返って雪と地震の影響をここに記しておく。
【12の木】滑り台となるように、降雪後に設置したブルーシートは全て剥がれ落ちてしまった。年度内に屋根のペンキ作業は完成させる必要あり。昨年度修理した北側屋根(写真下)、多少の破損はあるが、持ちこたえた。地震による影響は確認されていない。
【旧小濁分校】土器の展示品の落下、破損多数。室内の置物が倒れるなどの変化はあったが、大きな損害は無し。
【キルンパーク】レンガの窯の煙突部分が崩れ落ちる。かなり危険を感じるが、その他目立った損傷なし。修理を行う。
これら、大きな被害に至らず幸いだったが、地震対策は必要と感じた。今回に限ったことかもしれないが、平場の被害と比較して大きいことに気づく。地盤のせいか、注意が必要。