2010年6月9日水曜日

ねおかん研修旅行

先日行ってきた研修旅行の報告します。

バス移動が長く非常に疲れましたが、ギャルリ百草は小濁で活動していく上でも参考となるものでありました。


エントランスから非常にきれいに整備されています。















一階、屋外は作品展示。
二階はショップになっています。






隣にはカフェが併設されています。




生活感は無く(生活されていないので当然ですが)、非常に清潔感のある開放的な場所でした。
周囲においても山の中にあるとはいえ閉鎖的な感覚はありませんでした。
山の植生も一つの要因かと思いますが、焼き物の町ということで昔から商人などの出入りもあったんでしょうか、人の往来が感じられるそこは農村の雰囲気とはまったく異なるものでした。
そこからいうと、個人的には農村の雰囲気を大事にしたい。
少し閉鎖的で土臭く、生活感というものも大事にしたいと考えるところです。
「ギャルリ百草」というそれはそれで良かったし参考にしたい点も色々ありますが、小濁のあり方としたらもう少し別の見せ方をしていきたいという感想を持ちました。
そこにしかない空間(時間、風土)、今日は展示、次の日には寄席が開かれるといった変化に富む空間をつくっていきたいと感じるところです。多目的アートスペースですので。
百草は「ギャルリ」とうたっているのでそうなんでしょうが、どうしても一元的なにおいを感じてしまいました。
飾られる場所であってつくりだされる場所ではないと感じたのですが、小濁はつくりだされる場所にもしていきたいですね。
つくる人、それを楽しむ人の双方が混在し、周りではじいちゃんばあちゃんが田んぼ仕事してくれていたら最高です。
あくまでも個人的な感想、意見ですので了承下さい。

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