2010年8月23日月曜日

現場風

ぎらぎらと日差しの強い日がつづきます。

そんな中足場組み。

久しぶりに見る古民家。よかった、まだ屋根は大丈夫。

作業は洋一さん、山さん、横山さん、千田と小濁住民の良雄さんにも加わってもらい、計5名で。


狭いしぬかるんどるし大変です。


良雄さんと山さんの指導があって助かりました。


高いところには登りたくないと言っていた洋一さんも奮闘です。


高いところでは3段。さすがに一番上は少しすくみます。


皆さんテキパキと15時には作業完了。

いよいよ現場っぽい雰囲気。

昔は丸太で足場を組んでいたそうで。それも経験してみたいところですが。

うーん、これはこれでかっこいい。

「この足場の上でミュージカルでも。」なんてはなしも出てました。おもしろそう。

横山さん写真いっぱい撮ってくれました。ありがとうございます。

2010年8月19日木曜日

「屋根修理」の準備の準備

いよいよ、屋根の修理に入る。
突然屋根に登って修理をするわけにいかないので、作業のための足場を組む。
足場は屋根修理作業の準備というわけだ。
今週末に足場を組むわけだがその準備ということで、足場を運んだ。
仕事帰りの竹田さんと千田さん、大工の秀穂さんと作業をやったのであたりは真っ暗だ。少しずつ進む作業を楽しんでいる。
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2010年7月24日土曜日

お久しぶり。12の木


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Originally uploaded by neochef

なかなか時間がとれなくて、久しぶりに12の木に行ってきました。
春から何度か草刈りしていますが、やっぱりすぐに伸びちゃうんですね。ぐるりと一周刈ってきました。

梅雨の長雨の後のこの暑さ。中の様子も少しは変わってるかな?と思いきや、大きなコウモリが天井からぶらぶらしていた以外は、特に変化なし。「おっ。お前、留守番してくれてたんだな・・」
しいて言えば奥の雨漏りが激しいようで、上から下までびしょびしょだった。
そのせいもあるけど、ちょっと湿っぽかったな。少しの時間でしたが、戸を開けて換気しました。
やはり人が出入りしていないとだめだね。

下は暑いけど、小濁は幾分涼しい。
2時間ほど草を刈って周囲を掃除させてもらいました。
また息を吹き返したよう。
12の木が喜んでいました。

2010年7月22日木曜日

「Marioさんご無沙汰しています」

私の大好きな飯山のアーティスト、Marioさんのメールを紹介します。
携帯から一生懸命メッセージを届けてくださいました。

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Marioさんご無沙汰しています。村越です。昨日はお電話ありがとうございました。
(中略)「12の木」という名前をつけて、古民家を自分たちの手で改修しているところです。
形になれば、ワークショップ、コンサート、ギャラリー、舞台など、様々なスペースとして活用しようと思っています。
いずれは、いろいろなアーティストと組んで、表現体験の場にしていきたいと思っています。
来年の事を言うと鬼が笑うのですが、自然と一体化した音の表現ワークショップなど出来ないかと考えています。虫、蛙、鳥、人の合同演奏会?
こんなことができたらいいな。と思っています。

2010年7月15日木曜日

「なんにも無いがある」考

私の中で、生井君の名言?となったこの言葉ですが、テレビで同じようなのを見ました。
都会の小学生が修学旅行で新潟のある地域に自然体験で訪れる一幕で、現地に降り立った子供たちのインタービューで・・・
「なんにも無くてすごい!」

私はびっくりしましたよ。
あんないい空、見事な田んぼ、森の木・・きっとあたりを飛んでいただろう虫や小動物、足元の草、土・・。
この子供らにとって、建物や車、人工物しか”モノ”として認識できないんだな。
それも解る。鴨やキジを見つけてウマそうなんて、10年前の私は思わなかったから。

小濁を伝えることもアルネ小濁の事業の一つとしようと、地域活動の目線で戦略を練っていくうち、WEBや新聞、口コミ、などアイディアが出てくる訳ですが、では誰にどうやって伝えようか。何を売り物にしようか・・。現場にいる我々が考える最も難しい事の一つです。

「何も無いことは貴重である」そんな提案がありました。
「もっともですね」私は賛成しましたが、心からそう思っただろうか?
もちろん、水道も無い暮らし。バスも来ない、店はもちろん無い、自販機もポストも無い。
12の木(古民家サイコー)を始めたころ、この家を見て絶句した人たちがいっぱいおられました。
でもその気持って実は私には解らなかった。

私の感覚には「無い」が失われてしまっているのかもしれません。
うまく言えませんが、画材屋に入ったら真っ白なキャンバスがずら〜っと並んでいて、いろんなサイズ、いろんな質感・・・・
「ぅおぉ〜っ、何を書こうかな。こんな絵が描けたらあそこに飾りたいな。あの人に見せたいな。みんなで絵を描いたらきっと楽しいだろうな。」
学べる事への期待や、葛藤を乗り越えた喜びを共有できる瞬間。そんなワクワク感しか無いんだろうと思います。
苦労したいなんてこれっぽっちも思わないし、私の中には「なんにも無いがある」は無いんですね。

2010年6月28日月曜日

特異な表現活動?バンドのケース

アルネ小濁は「表現の里」。

12の木で舞踏鑑賞ができればいいね。と、26日、一同なおえつ茶屋へ「花柳紀寿郎」さんのインパクトあるパフォーマンスを観に行ってきました。
ライブはさすがに迫力ありますね。個人的に勝手なことを言うと音楽が生ならもっとよかったのに。と感じました。

生の音楽は料理を食べるのと似ている気がします。作品も手で触れて解るように。

話し変わりますが、なんでもやってみるのはいいことだと思いますが、表現活動の中でも、楽器の合奏(バンド)はおもしろいですね。

・芸術表現なのに、チームワーク。
・アートなのに、勝ち抜き大会がある。
・体力もいるのでスポーツのようであるし、スポーツでは出来ない老若男女が隔たりなく参加できる。
・合唱と違って、持ち物自慢ができるから男性にもウケが良い。
そんなところが盛り上がる理由なのかなぁ。

2010年6月24日木曜日

一皮むけました

本日いよいよ屋根に着手することとなりました。

小濁住民の方のアドバイスのもとトタンはずしです。


大分ずり落ちたこの面をはずします。



ある程度のかたまりで切り離して、

ズドーン。



一皮むけてかっこよくなりました。

またトタンかけるんですけど。